本は引き算で読む

今日の先の日記の内容でお分かりだと思いますが、私は結構スピリチュアル系好きです(爆)でも実は全部が全部OKなのではなくて「引き算して」読んでいます。
私個人的な感覚で「それは違うやろ!」って思うことはスルーします。受け入れません。
例えばスピリチュアル系でよく語られる「思いやりは想像力である」は自閉症者の場合は明らかに間違っていますから受け入れません。
「定型発達の人限定の感覚」だと思われる文章/表現もスルーします。自分には不要な情報だと判断します。
定型発達の人ならば感じるであろう感覚/感情の捉え方には自分には共感できないことが多いけど、それは自分が変でもなく、間違ってるのでもなく、単純に自分の脳みそに不要な要素なだけだと捉えます。
逆に「普通と言われる人たちはこんな風に考えてるのか」と「普通文化」の勉強に利用できたりもしますね(笑)
本当は自分の自閉症脳みそに合わせた書籍があれば喜んで買いあさるのですが(爆)世間は多数派である一般の定型発達者向けに本を出版してる訳ですから(特殊な療育系の本をのぞく)そこのところは自分で調整して
「引き算して本を読む」
ように心がけてないと、せっかくの読書もデメリットになってしまいます。
どうせ読むなら楽しく、興味深く、有益なエッセンスを吸収したいですから。